米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2012年7月29日日曜日
PreMBAを終えて
はじめまして!Class of 2014のKen2です。
6月下旬に渡米し、早くも1ヶ月が過ぎました。
今日は、つい先日終了した1ヶ月間のPreMBAについて記載します。
このプログラムには我々日本人7人の他、
韓国・東南アジア・南米などから総勢27人が参加しました。
正直なところ受講前は、語学スクールとしての位置づけが強く、
ある程度のフリーな時間は確保できるだろうと楽観視していました。
But、慣れない英語圏での生活に加え、予想を上回る課題に忙殺される、
という厳しい現実に直面した期間もしばしばありました。
PreMBAでは、本セメスターで受講する教授陣をスピーカーとして招き、
実際のケーススタディの雰囲気を味わったり、
指定された企業の経営判断についてチームを組んで分析を行い、その結果をプレゼンしたりと、
まさしく英語能力を向上させながらMBAの準備ができる非常に密度の濃い1ヶ月です。
もちろん、通常の語学スクールの側面として、Writing・Listening・Presentationなどの
基礎についても毎日実践する場を与えられます。
そして日々の課題に追われながらも、やはり留学生同士のネットワーク作りは重要!
ということで学校が提供する親睦の場以外にも、同じアパートに住む学生でBBQやパーティーなど、
睡眠時間を犠牲にしてStudy hard, Play hardな日々を過ごしました。
8月からは全ての生徒が参加し、いよいよ本セメスターが始まります。
今後もGoizuetaでのMBAライフを様々な観点から紹介していきますのでよろしくお願いします!!
Ken2
2012年7月22日日曜日
テニス観戦
はじめまして、Class of 2014のTomです。
先月渡米し、初投稿になります。
今日は、先週に引き続き家族で楽しめるアトランタについて書きたいと思っております。
ここアトランタは、オリンピックも開催された大都市とだけあって、
先日Keitaから紹介のあったアトランタ・ブレーブス(野球)を始め、
アトランタ・ファルコンズ(アメフト)、アトランタ・ホークス(バスケ)などと
米国のメジャースポーツのチームが多数集まる街となっています。
��車で数時間の距離には、オーガスタ・ナショナルゴルフクラブもあります。)
そんな中、今週は男子テニスATPツアーのアトランタ・オープンテニスが開催されており、
そちらに日本から、錦織選手と添田選手が出場しております。
会場は、大学、自宅から車で20分程度と、近くにあり、
授業後、翌日の宿題を終わらせた後に、夜から日本人学生(家族も含む)で
錦織選手の試合応援に行ってきました。
錦織選手の前試合、アンディ・ロディック選手(米国人)の試合から観戦してきました。
ロディック選手の試合後には一気に米国人が帰宅の途についたため、
なんと私たちは、錦織選手の試合をベースライン真後ろの最前列の席で観戦できました!
錦織選手の息遣いも聞こえる席で、試合の臨場感は満点でした。
はるばる日本から応援にきた(いや勉強にきた!)私たちを気遣って、
その席に誘導してくれた、アトランタの方々のホスピタリティーにも大変感動しました。
試合は、2時間を超える熱戦でしたが、無事、錦織選手の勝利でした。
世界で戦う日本人を間近で観れる街、アトランタ。
改めてその魅力を感じた、夜でした。
Tom
2012年7月15日日曜日
メジャーリーグ初観戦!
Class of 2014のKeitaです。はじめまして!
時間が経つのも早いもので、アトランタ到着後3週間。
サマースクールも2週間ほど過ぎて、クラスもかなり仲良くなりました。
サマースクールの一環でアトランタブレーブスの試合のチケットが配られ、
金曜日の夜に本拠地ターナーフィールドに行ってきました。個人的には初めてのメジャーリーグ観戦!!
こっちは夕立や通り雨が多く、試合開始の直前も驚くほど強い雨が降っていて道路も水浸し。
「これは中止かなぁ」と球場に向かったら小雨に。
「でも、あれだけ降ったらグラウンドも使えないだろう」と思ったら、
観客はお構いなしに球場に向かい、試合前のボールバークを楽しんでいる(例えば駐車場でBBQ…)、
グラウンド整備も進められ、選手もウォームアップ。
日本で気にするようなことを全く気にしないこの(豪快な?)カルチャー、本当に大好きです。
そもそもこちらの方々は多少の雨じゃ傘を差さないんですよ…。
で、試合。7-5でNYメッツに勝利!雨のせいか球場は満員とはいかなかったものの、
ホームランも2本飛び出し、球場は一体に。最高に盛り上がりました!
途中、停電で20分ほど試合が中断したのもなかなかいい思い出です。
チケットもどうやら割とリーズナブルなようなので、是非また行きたいです。
今回はサマースクールの参加者とその家族にチケットが配られたのですが、
独身者・単身者がかなり少なく、むしろ配偶者・お子さん連れが大半。
ひとりで来ている身としては、「家族全員で渡米なんて生活の立ち上げとかむちゃくちゃ大変だろうな…」と
頭の下がる思いですが、こちらはそもそも家族ぐるみでイベントに参加するカルチャーなので
こういう時の楽しみは恐らく倍増でしょうね!もちろん、ひとりでも家族に混ぜてもらえたり楽しいですよ!
アトランタは家族連れには非常に住みよいところと誰からも聞くので、そんな観点でこれから受験を
お考えの方にもおススメです!私はビジットせずに当校に決め(マネしないで下さい)、
3週間前に初めてアトランタに来ましたが、ここは既にお気に入りです。
Keita
2012年7月12日木曜日
MBA人物列伝 2
Class of 2013のTomoakiです。
前回、6月30日に投稿したMBAを卒業した企業経営者たちの記事が面白かったと、知り合いの方に好評いただいたので、第二弾を書いてみたいと思います。
以下、4人の著名なビジネスピープルについて記載します。
��.岩瀬大輔
・開成高校→東京大学、在学中に司法試験合格という学歴を持つ。
・卒業後、ボストン・コンサルティング・グループに入社。その後、リップルウッドなどの投資会社に転職。
・2004年にハーバードMBAに留学し、日本人4人目の最優 Baker Scholarで卒業。
・帰国後は、ライフネット生命保険を立ち上げ、副社長に就任。
・ライフネットは、日本国内で74年ぶりに設立された、保険会社を親会社としない独立系生命保険会社。保
険外交員などを雇わず、ネットでの保険販売に特化することで、人件費を削減し、保険料の引き下げを行っている。
・著書に「生命保険のカラクリ」、「金融資本主義を超えて-僕のハーバードMBA留学記-」など。
��.遠藤 功
・三菱電機入社。ボストンカレッジMBAを卒業。
・1988年より三菱電機を退社、ボストン・コンサルティング・グループ、アンダーセンなどのコンサルティング会社にて勤務。
・2006年よりヨーロッパ最大のコンサルティング会社、ローランドベルガ―日本法人の会長を務める。
・現場での実行力を重視するコンサルティングに定評がある。
・著書に「現場力を鍛える」、「見える化」など。
��.南場智子
・1986年、マッキンゼーに入社。
・1988年、ハーバード大学MBAに入学し、1990年に卒業。
・1996年にマッキンゼーのパートナーに就任後、1999年に「モバゲー」で有名になったディー・エヌ・エーを起業。
・内閣府IT戦略本部員、規制改革・民間開放推進会議委員などを歴任。
・2011年、療養中の夫の看病のため、代表権のない取締役になる。
��.三木谷浩史
・1988年みずほコーポレート銀行に入行
・1993年ハーバード大学MBAを卒業。その後、楽天を起業して会長に就任。
・楽天は、年間流通総額が1兆円を突破。また、カナダの電子書籍会社「Kobo」の買収などで話題をさらっている。
・著書に「成功のコンセプト」、「成功の法則 92ヶ条」など。
南場智子さんは、「ハーバードも、全然役に立っていないですね。どこかの大企業に丁稚に行った方がよかったかもしれない」とMBAは役に立たなかったと言っています。
一方、岩瀬大輔さんは同級生から「誰しも、守るべきプリンシパル(信念)を持っている。プリンシパルは、筋肉のようなものだ。少しでも、自分の信念を曲げてしまったら、どんどんその筋肉は弱くなっていく」と言われて刺激を受けたと語っています。
人によってMBAで得た経験は異なりますが、せっかく留学した以上、できるだけ多くの経験を得て帰国したいものです。
前回、6月30日に投稿したMBAを卒業した企業経営者たちの記事が面白かったと、知り合いの方に好評いただいたので、第二弾を書いてみたいと思います。
以下、4人の著名なビジネスピープルについて記載します。
��.岩瀬大輔
・開成高校→東京大学、在学中に司法試験合格という学歴を持つ。
・卒業後、ボストン・コンサルティング・グループに入社。その後、リップルウッドなどの投資会社に転職。
・2004年にハーバードMBAに留学し、日本人4人目の最優 Baker Scholarで卒業。
・帰国後は、ライフネット生命保険を立ち上げ、副社長に就任。
・ライフネットは、日本国内で74年ぶりに設立された、保険会社を親会社としない独立系生命保険会社。保
険外交員などを雇わず、ネットでの保険販売に特化することで、人件費を削減し、保険料の引き下げを行っている。
・著書に「生命保険のカラクリ」、「金融資本主義を超えて-僕のハーバードMBA留学記-」など。
��.遠藤 功
・三菱電機入社。ボストンカレッジMBAを卒業。
・1988年より三菱電機を退社、ボストン・コンサルティング・グループ、アンダーセンなどのコンサルティング会社にて勤務。
・2006年よりヨーロッパ最大のコンサルティング会社、ローランドベルガ―日本法人の会長を務める。
・現場での実行力を重視するコンサルティングに定評がある。
・著書に「現場力を鍛える」、「見える化」など。
��.南場智子
・1986年、マッキンゼーに入社。
・1988年、ハーバード大学MBAに入学し、1990年に卒業。
・1996年にマッキンゼーのパートナーに就任後、1999年に「モバゲー」で有名になったディー・エヌ・エーを起業。
・内閣府IT戦略本部員、規制改革・民間開放推進会議委員などを歴任。
・2011年、療養中の夫の看病のため、代表権のない取締役になる。
��.三木谷浩史
・1988年みずほコーポレート銀行に入行
・1993年ハーバード大学MBAを卒業。その後、楽天を起業して会長に就任。
・楽天は、年間流通総額が1兆円を突破。また、カナダの電子書籍会社「Kobo」の買収などで話題をさらっている。
・著書に「成功のコンセプト」、「成功の法則 92ヶ条」など。
南場智子さんは、「ハーバードも、全然役に立っていないですね。どこかの大企業に丁稚に行った方がよかったかもしれない」とMBAは役に立たなかったと言っています。
一方、岩瀬大輔さんは同級生から「誰しも、守るべきプリンシパル(信念)を持っている。プリンシパルは、筋肉のようなものだ。少しでも、自分の信念を曲げてしまったら、どんどんその筋肉は弱くなっていく」と言われて刺激を受けたと語っています。
人によってMBAで得た経験は異なりますが、せっかく留学した以上、できるだけ多くの経験を得て帰国したいものです。
2012年7月11日水曜日
生活セットアップ
Class of 2014の TEDです。
今日は留学生の誰もが経験する生活セットアップについて書いてみたいと思います。
私たち(2年制MBAプログラムの1年生)がアメリカに来てから3週間が経とうとしています。
ゴイズエタの場合は在校生がセットアップをサポートするため2週間程度でほぼセットアップが完了します。
でもアメリカならではの珍事もいろいろありました。
・予約していたアパートの部屋がケミカルな刺激臭で満たされている。
調査してもらったら「コスメティックな香りだから大丈夫」という置手紙が置かれていた。
・ブラインドを降ろそうとしたらブラインドごと豪快に落ちてきた。
・ケーブルTVの工事が終わったが見ようとしたら白黒だった。
テレビが悪いと言われて電気屋で交換してもらったら、今度は音声しか流れなかった。
・ケーブルTVの工事者がテレビ番組をのんびり見ている。結果2時間もうちにいた。
・食器洗浄機を使ったら泡がとめどなくあふれ出てきた。
・カーナビが無駄にUターンを勧めてくる。
・炊飯器を買ったら中蓋がついてなかった。
中には未解決の事案もありますが(笑)、日本では起こらない些細な問題をクリアしている毎日です。
アメリカのサービスは質が悪いという人もいます。前述のとおり明々白々です(笑)
しかし、ちゃんと主張すれば聞いてくれるという「言ったもの勝ち」の文化は嫌いじゃないですし、店側もこっちに多くのことを求めてこないもの気楽でいいものです。
ニューヨークやシカゴなどの大都会では状況は異なるのかもしれませんが、アトランタは都会と田舎がいい具合で共存している感じです。
ゆったりとしたアメリカンライフを楽しむ一方で、勉強にはハードに取り組む。このような環境がゴイズエタには整っていると思います。
留学の準備をしている方はぜひゴイズエタも検討してみてくださいね。
TED
今日は留学生の誰もが経験する生活セットアップについて書いてみたいと思います。
私たち(2年制MBAプログラムの1年生)がアメリカに来てから3週間が経とうとしています。
ゴイズエタの場合は在校生がセットアップをサポートするため2週間程度でほぼセットアップが完了します。
でもアメリカならではの珍事もいろいろありました。
・予約していたアパートの部屋がケミカルな刺激臭で満たされている。
調査してもらったら「コスメティックな香りだから大丈夫」という置手紙が置かれていた。
・ブラインドを降ろそうとしたらブラインドごと豪快に落ちてきた。
・ケーブルTVの工事が終わったが見ようとしたら白黒だった。
テレビが悪いと言われて電気屋で交換してもらったら、今度は音声しか流れなかった。
・ケーブルTVの工事者がテレビ番組をのんびり見ている。結果2時間もうちにいた。
・食器洗浄機を使ったら泡がとめどなくあふれ出てきた。
・カーナビが無駄にUターンを勧めてくる。
・炊飯器を買ったら中蓋がついてなかった。
中には未解決の事案もありますが(笑)、日本では起こらない些細な問題をクリアしている毎日です。
アメリカのサービスは質が悪いという人もいます。前述のとおり明々白々です(笑)
しかし、ちゃんと主張すれば聞いてくれるという「言ったもの勝ち」の文化は嫌いじゃないですし、店側もこっちに多くのことを求めてこないもの気楽でいいものです。
ニューヨークやシカゴなどの大都会では状況は異なるのかもしれませんが、アトランタは都会と田舎がいい具合で共存している感じです。
ゆったりとしたアメリカンライフを楽しむ一方で、勉強にはハードに取り組む。このような環境がゴイズエタには整っていると思います。
留学の準備をしている方はぜひゴイズエタも検討してみてくださいね。
TED
2012年7月5日木曜日
アトランタは、やっぱホットランタ?
初めまして、2 Year MBA Class of 2014 のRockyです。
今日からClass of 2014のメンバーもブログに加わります。
名前の順で最初だったので・・・記念すべき一人目を務めさせていただきます!!
Class of 2014のメンバーは、7名いますが、全員がサマースクール(Pre-MBA Class)参加必須となっております。
6/27からスタートしたので、今日でちょうど一週間となります。たまにケーススタディの授業もありますが、ほとんどが英語の授業です。
Reading, Listening, Conversation, Presentation, Writingを学んでいます
学校のことは、またの機会に書くとして・・
この一週間、めちゃめちゃ暑かった~
連日最高気温が40度を超えたり近かったり・・意味分からんくらいの日差しの強さで日向にいると刺さってくるのが分かります。刺さるよね~
この季節にここまで暑くなることは珍しいとのことですが、この暑いアトランタのことをアメリカでは、AtlantaをモジッてHotlantaというみたいです。
いきなりホットランタの洗礼を受けた感じですね。
でも日本の夏や梅雨とは違って、湿度が低く、カラッと晴れているので、陰に入ればいくぶん楽になります。
ただ、こっちって大学の中や店の中が””これでもか””ってくらいに冷やされているので、室内にある程度いる時は、長袖持参が無難です。
さっきもステーキハウス(アメリカンな雰囲気満点)で夕食を食べてきましたが、最初は外から来たので、気持ちいい涼しさなのですが、10分もしない間に凍えはじめました冷やすよね~
僕は、この暑い(熱い)気候がすごく好きなので、始まったばかりのアトランタ生活ですが、この先も思いっきりエンジョイしたいと思います!!
ちなみに今日は、記念すべき7/4です。皆さんは、何の日か知っていますか?
当たり前やん!て声が聞こえてきそうですが・・
そうです!アメリカで、一番大きな祝日の一つ「独立記念日」です。アトランタでも至る所で、イベントが開催されているとのことです。
たとえば、マラソン大会(10km)、花火大会など。ショッピングモールや電気屋では、セールも開催されていて、買い物日和です。
晴れているので、ドライブにも最高
あ、マラソン大会は、朝7:00からなので、ご安心ください。来年は、出ようかな・・
これからもアトランタのおもろい情報をたくさん載せていこうと思いますので、お楽しみに~
ご質問やコメントもお待ちしていますね
Rocky
今日からClass of 2014のメンバーもブログに加わります。
名前の順で最初だったので・・・記念すべき一人目を務めさせていただきます!!
Class of 2014のメンバーは、7名いますが、全員がサマースクール(Pre-MBA Class)参加必須となっております。
6/27からスタートしたので、今日でちょうど一週間となります。たまにケーススタディの授業もありますが、ほとんどが英語の授業です。
Reading, Listening, Conversation, Presentation, Writingを学んでいます
学校のことは、またの機会に書くとして・・
この一週間、めちゃめちゃ暑かった~
連日最高気温が40度を超えたり近かったり・・意味分からんくらいの日差しの強さで日向にいると刺さってくるのが分かります。刺さるよね~
この季節にここまで暑くなることは珍しいとのことですが、この暑いアトランタのことをアメリカでは、AtlantaをモジッてHotlantaというみたいです。
いきなりホットランタの洗礼を受けた感じですね。
でも日本の夏や梅雨とは違って、湿度が低く、カラッと晴れているので、陰に入ればいくぶん楽になります。
ただ、こっちって大学の中や店の中が””これでもか””ってくらいに冷やされているので、室内にある程度いる時は、長袖持参が無難です。
さっきもステーキハウス(アメリカンな雰囲気満点)で夕食を食べてきましたが、最初は外から来たので、気持ちいい涼しさなのですが、10分もしない間に凍えはじめました冷やすよね~
僕は、この暑い(熱い)気候がすごく好きなので、始まったばかりのアトランタ生活ですが、この先も思いっきりエンジョイしたいと思います!!
ちなみに今日は、記念すべき7/4です。皆さんは、何の日か知っていますか?
当たり前やん!て声が聞こえてきそうですが・・
そうです!アメリカで、一番大きな祝日の一つ「独立記念日」です。アトランタでも至る所で、イベントが開催されているとのことです。
たとえば、マラソン大会(10km)、花火大会など。ショッピングモールや電気屋では、セールも開催されていて、買い物日和です。
晴れているので、ドライブにも最高
あ、マラソン大会は、朝7:00からなので、ご安心ください。来年は、出ようかな・・
これからもアトランタのおもろい情報をたくさん載せていこうと思いますので、お楽しみに~
ご質問やコメントもお待ちしていますね
Rocky
2012年7月4日水曜日
MBA出願に向けて ~Essayの書き方~
Class of 2013のTomoakiです。
さて、MBAの出願で一番大事な資料はなんでしょうか。
おそらく一番大事なものは、Essayになると思います。
僕は出願したとき、シカゴ大学MBA卒のコンサルタントに相談しながら、Essayを書きました。 今回は、自分の出願経験をもとにEssayの書き方を書いてみたいと思います。
まず、総論ですが、学校側は、地域ごとにアジアから何人、ヨーロッパから何人とあらかじめ各地域での合格者の人数を絞っていることが多いです。
ですので、アジアで「●●はこの人が強い」とEssayで思わせることが必要になります。
他人とは違ったimpressiveな内容のエッセイが求められます。
しかも、コンサルタント曰く、大学のadmissionが、1つのessayにかける時間は2分から3分程度。見た目の良さと中身を両立しないといけません。
以下、Essayに必要な事項を3つに分けてみました。
��.ストーリーを作る
まず、Essayにはストーリーが必要です。
大学側から与えられた質問に対して、自分の職歴や仕事で得た知識・経験を元に答えを書いていくことになりますが、自分の職歴を羅列しても、バラバラな印象を与えるだけになってしまいます。
そこで、まずは自分の職歴をいくつかのセグメントに分けましょう。
セグメントに分けたうえで、
��)自分の得意分野
��)MBAに行く理由
��)将来への展望
という話の展開にもっていきます。
例えば、僕の場合ですが、僕は公務員をしていてあまりビジネスとは直接関係のない仕事をしていました。
入社当初は、
��)商法を会社法に改正したりする法律担当を2年間
��)次の2年間は、FTA(Free Trade Agreement)やWTO (World Trade Organization)といった国際協定の交渉担当
��)そのあとの2年間は、化学物質関係の規制法の改正
��)最後の1年間は中小企業関係の予算作成
という感じでバラバラな部署を4つ経験しました。
このままでは、MBAやビジネスに関係ないし、あまりに職歴がバラバラです。
ですので、僕は「2つの得意分野がある」というあてはめをしました。
まずは、1)、3)をくっつけて、「マネージメント能力が高い」と得意分野を決めました。
例えば、「法律を改正する際にはいろんな人と会って、いろんな人の意見調整をしないといけないので、時には100人を超える人をマネージした」という形でEssayを書きました。
次には、2)、4)をくっつけて、「交渉能力が高い」という点をアピールしました。
「国際協定や予算作成では交渉事が多いので、そこで交渉能力を磨いた」といった感じですね。
こういったように、自分の職歴の中から必要とされる能力を抽出して、得意分野を導き出すとEssayが書きやすくなります。
実際には、1つの大学で3問~5問のEssay問題が出されるので、問題に合わせて自分の長所を書いていくことになります。
そして、自分の長所を書いた後は、MBAで「マネージメント能力を伸ばしたい」、「交渉能力を磨きたい」とMBAに行く理由を書いて、字数に余裕があれば、これらの能力を使って将来は「○○の分野で活躍したい」といった将来のキャリアプランを書くことになります。
質問によって、書き方は異なりますが、自分の経験→長所の記載→MBAでやりたいこと→将来の展望といったEssayの基本構造は、あまり変わらないように思います。
��.なぜ出願する大学に入りたいのかを書く
さて、自分の長所を導き出したら、次は、なぜ出願する大学に行きたいのかを考える必要があります。
それには、出願する大学の長所はどこにあるのかを調査する必要があります。
例えば、シカゴ大学Booth校やPennsylvania大学のWharton校はファイナンスが強いので、「ファイナンス関係を学びたいので、この大学に入りたい」と記載することになりますし、
逆に、Northwestern大学のKelloggはマーケティングやソフトスキルに強いので、「マーケティングを学びたい」といった形の内容を記載します。
他にも、国際関係に強いThunderbirdや起業に強いBobsonなど、大学によって長所がありますので、ネットでの調査、できれば卒業生の先輩などから話を聞くことをお勧めします。
僕の場合は、マーケティングに興味があったので、1.で書いた自分の長所である「交渉能力」、「マネージメント能力」を活かして、消費者を理解することで、マーケティングに生かしたいといったことを書きました。
自分の長所だけでなく、大学側がどのような大学なのかを理解して、理解したことを大学側に伝えることが必要になります。
��.自分の長所をアピールする
最後に、日本語の文章とは違って、Essayは「自分をアピール」する必要があります。
最初はEssayを書いていると、自分の長所ばかり書くので、恥ずかしさを感じたり、違和感を感じることがあると思います。
ただ、それはEssayとは自己アピールの場であると認識して、無視してしまいましょう。
できれば、先輩たちの書いたEssayをよく見てから自分のEssayを書き始めることをお勧めします。
最後に、平均的な日本人では、独力でエッセイを書きあげるのは難しいので、カウンセラーなどの力を借りることになります。
カウンセラーは家庭教師のような存在で、どんな内容をエッセイに書くのかといった相談から、エッセイの文法修正までお願いする重要な役割を担います。
参考までに僕はAccepted.comという会社を使いました。
シカゴ大学MBA出身で、夫が日本人というRobbieさんという人に見てもらいましたが、丁寧に対応してくれて満足しています。
他にも、Kelloggに入学した職場の後輩はEssayedgeという会社を使っていました。
僕は最初両方使っていましたが、個人的にはAccepted.comの方が親身になってくれたのでお勧め
できます。
それでは、MBAの出願頑張ってください。
2012年7月1日日曜日
MBA人物列伝
Class of 2013のTomoakiです。
さて、アメリカ発のMBAですが、日本でもかなり知名度が増してきており、
実際に企業のCEOや重役でもMBA卒業生の就任が目立ってきました。
実際にどのような人たちがMBAを卒業して、実業界で活躍しているのでしょうか。
今回は、数あるMBA出身の重役の中で、著名な方々を紹介していきたいと思います。
以下、5人に絞って略歴を書いていきます。
��.樋口 泰行
・松下電器産業のエンジニア出身で、1991年にハーバード大学MBAに入学。
・松下電器からコンサルタントに転職。
・45歳にヒューレットパッカード社長。その後ダイエー取締役社長としてダイエーの再建に着手。
・2007年からはマイクロソフト日本法人のCOOに就任。
・著書に「愚直論」、「変人力」。
��.富山 和彦
・ボストンコンサルティングに入社。
・1990年にスタンフォードMBA sloan校に入学。
・産業再生機構でCOOを務める。
・産業再生のスペシャリストとして、経営共創基盤を設立し、茨城交通や岩手自動車などの支援を手掛ける。
・著書に「挫折力」、「会社は頭から腐る」
��.新浪 剛史
・三菱商事に入社。
・1990年にハーバード大学MBAに入学。
・2000年にローソンに出向し、2002年にローソンの社長に就任。
・関係著書に「砂漠で梨をつくる」
��.原 丈人
・中央アメリカの考古学に従事。
・スタンフォードMBAを卒業後、29歳で光ファイバー事業を起業。
・その後、情報通信技術分野でベンチャー企業の育成と経営に関わる。
・財務省参与や産業構造審議会委員などを務める。
・著書に「国富論」
��.玉塚 元一
・旭硝子に就職。
・サンダーバード大学でMBAを取得。
・日本IBMに転職後、ファーストリテイリング社の柳井正社長と出会い、2002年にはファーストリテイリング社の社長兼COOに就任。
・2005年に同社を退職。リヴァンプ代表、ロッテリアのCEOを歴任後、2011年にローソンの最高執行責任者に就任。
これらの方々はあくまで僕が著作を読んだので、紹介させて頂いただけなのですが、
みんなMBAについては異なった意見を持っています。
例えば、1.の樋口マイクロソフトCEOは、ハーバードMBAでかなり苦労をしていました。
ハーバード大学では成績が下位5%に入ると退学になるのですが、一度大学側から「このままでは退学になる可能性がある」と通知を受けて、真剣に勉強を開始。
最終的には卒業することができましたが、そこで得たケーススタディーの知識などは現在でも役立っていると聞きます。
ちなみに、ローソンの新浪社長も同時期にハーバードのMBAに在学していました。
一方で、2.の富山さんや4.の原さんはスタンフォードのMBAに対して、「MBAに対して過度に期待しないこと」と著作で言っています。
成功した人でも、MBAに対する思いは様々ですね。
他にも、元モルガン銀行東京支店長の藤巻健史さん(Kellogg卒業生)、富士ゼロックス元会長で現経済同友会幹事の小林陽太郎さん(Wharton卒業生)など著名な卒業生が目白押しです。
もし興味があれば、こういった著名なMBAホルダーの方々が書いた本を読んでみると、色々と勉強できます。
さて、アメリカ発のMBAですが、日本でもかなり知名度が増してきており、
実際に企業のCEOや重役でもMBA卒業生の就任が目立ってきました。
実際にどのような人たちがMBAを卒業して、実業界で活躍しているのでしょうか。
今回は、数あるMBA出身の重役の中で、著名な方々を紹介していきたいと思います。
以下、5人に絞って略歴を書いていきます。
��.樋口 泰行
・松下電器産業のエンジニア出身で、1991年にハーバード大学MBAに入学。
・松下電器からコンサルタントに転職。
・45歳にヒューレットパッカード社長。その後ダイエー取締役社長としてダイエーの再建に着手。
・2007年からはマイクロソフト日本法人のCOOに就任。
・著書に「愚直論」、「変人力」。
��.富山 和彦
・ボストンコンサルティングに入社。
・1990年にスタンフォードMBA sloan校に入学。
・産業再生機構でCOOを務める。
・産業再生のスペシャリストとして、経営共創基盤を設立し、茨城交通や岩手自動車などの支援を手掛ける。
・著書に「挫折力」、「会社は頭から腐る」
��.新浪 剛史
・三菱商事に入社。
・1990年にハーバード大学MBAに入学。
・2000年にローソンに出向し、2002年にローソンの社長に就任。
・関係著書に「砂漠で梨をつくる」
��.原 丈人
・中央アメリカの考古学に従事。
・スタンフォードMBAを卒業後、29歳で光ファイバー事業を起業。
・その後、情報通信技術分野でベンチャー企業の育成と経営に関わる。
・財務省参与や産業構造審議会委員などを務める。
・著書に「国富論」
��.玉塚 元一
・旭硝子に就職。
・サンダーバード大学でMBAを取得。
・日本IBMに転職後、ファーストリテイリング社の柳井正社長と出会い、2002年にはファーストリテイリング社の社長兼COOに就任。
・2005年に同社を退職。リヴァンプ代表、ロッテリアのCEOを歴任後、2011年にローソンの最高執行責任者に就任。
これらの方々はあくまで僕が著作を読んだので、紹介させて頂いただけなのですが、
みんなMBAについては異なった意見を持っています。
例えば、1.の樋口マイクロソフトCEOは、ハーバードMBAでかなり苦労をしていました。
ハーバード大学では成績が下位5%に入ると退学になるのですが、一度大学側から「このままでは退学になる可能性がある」と通知を受けて、真剣に勉強を開始。
最終的には卒業することができましたが、そこで得たケーススタディーの知識などは現在でも役立っていると聞きます。
ちなみに、ローソンの新浪社長も同時期にハーバードのMBAに在学していました。
一方で、2.の富山さんや4.の原さんはスタンフォードのMBAに対して、「MBAに対して過度に期待しないこと」と著作で言っています。
成功した人でも、MBAに対する思いは様々ですね。
他にも、元モルガン銀行東京支店長の藤巻健史さん(Kellogg卒業生)、富士ゼロックス元会長で現経済同友会幹事の小林陽太郎さん(Wharton卒業生)など著名な卒業生が目白押しです。
もし興味があれば、こういった著名なMBAホルダーの方々が書いた本を読んでみると、色々と勉強できます。
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