米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2017年11月21日火曜日

Social businessを学ぶ機会@GBS

皆様こんにちは。Class of 2019YOです。
今回はGBSで得られるSocial business関連の学びの機会(一部)についてご紹介させて頂きます。

1.関連授業
Social Enterprise/Impact Investing
春学期における選択科目の一つ。①Social enterpriseがプライベートセクター・パブリックセクターの中で果たす役割、②Social enterpriseが直面する組織・経営上の課題、③様々なタイプ別のSocial enterprise(例:Habitat for HumanityC.A.R.E.等の大企業/社会的起業/国際的企業 等)について学びます。
また、授業の一環で地元のSocial enterpriseにおいて20時間のボランティアを行い、その団体が抱える課題の抽出と解決策の提案を行います。
   
IMPACT 360Catalyzing Social Impact
GBSの看板授業の一つといえるのが、実際の企業に対してコンサルティングを行うHands-on型プログラムのIMPACT360です。

<参考リンク> Goizueta IMPACT

その中で、Catalyzing Social ImpactというSocial businessに特化したプロジェクトが用意されており、来期は下記プロジェクトの選択が可能です。
・アトランタ市内における”meal gap”(飢餓レベル)改善のためのロードマップ策定
・チャータースクール運営団体に対する輸送手段改善策の提案
・食に関連したSocial enterpriseの提携戦略/資金調達戦略策定
・野生生物の絶滅防止に関する戦略策定
     
Mid-Semester-Module: ニカラグア
毎年2月下旬から3月上旬にかけて、GBSではMid-Semester-Module (MSM)が開催されます。MSM1年生と2年生合同のプログラムで、10日間前後の他国への研修旅行、又はGBSで開催される集中講義の受講かどちらかを選ぶことが出来ます。

研修旅行先の一つであるニカラグアでは、コーヒー農園への訪問や、現地コミュニティにおける健康プロジェクト参加等があり、Social Businessについて実地で学ぶ機会が得られます。

<参考リンク>Social Enterprise@Goizueta MSM Trip in Central America(ニカラグア編)

2.課外活動
Social enterprise@Goizuetaという大学組織を中心に、Net Impact clubImpact investing clubNonprofit consulting clubなどのクラブが活発に活動を行っており、Social businessを学ぶ機会が提供されています。

例えばImpact investing clubSocial enterpriseを投資先としてファンドレイジング、ディールソーシング、投資戦略立案、デューデリジェンス、投資契約のプロセスを踏み、投資を行っており、実際のImpact investmentを経験することができます。


上記のように、GBSではSocial business関連の授業や課外活動に参加する機会が豊富にあります。
下記ブログ記事においてもSocial business関連の機会について紹介されておりますので、興味のある方はご一読ください。

<参考リンク>【プロジェクト型選択科目&課外活動】Social Entrepreneur & Impact Investment


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